洗顔と乾燥肌。

乾燥肌や敏感肌に悩まされている人もいます。とくに近年増えているといわれていますが、その背景には誤った洗顔があるといわれています。体質的なものではなく、日ごろのスキンケアによって肌が乾燥して敏感な状態になってしまうのです。

現代社会は清潔意識が過剰で、とにかく汚れに対して敏感です。とくに洗顔の場合、汚れだけでなく皮脂や角質など肌トラブルの原因となるものに対しても過剰な反応を示しがち。そのためどうしても洗浄成分を最優先に考えた洗顔料を選び、汚れを落とすことを第一に洗顔をしてしまうのです。

しかしここで忘れてはならないのは皮脂は本来肌の健康状態を維持するために必要なものであること。皮脂が皮膚の表面を覆うことで水分を維持し、外気の刺激を和らげることができるのです。しかし過剰な洗顔によって必要な皮脂まで除去してしまうケースが非常に多くなっているのです。必死になって「汚れ」を落とした結果、肌がカサカサな状態になってしまう人も少なくありません。

ですから、洗顔の際にはあくまで皮膚に適度な脂分を残しておくことが重要です。もともと肌が乾燥気味の人は洗顔後に乳液などで油分を足すなどの配慮も必要になるでしょう。清潔意識を抑える努力も必要です。使用後に肌がかさつく、ピリピリする場合には洗顔料を変更することも必要になるでしょう。洗顔料は汚れを落とせるかどうかよりもまず肌に合うかどうか、洗顔は肌の健康状態を保てるかどうか。優先順位を変更しなおす必要もでてくるでしょう。乾燥肌・敏感肌の原因とならないためにも、洗顔の基本として改めて確認しておきたいところです。

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